材木屋の日記

建築士でもあるタケちゃんが日々を語るブログ

一級、二級、木造建築士の違い<おまけ>

   

ちなみに、建築士資格がなくても設計・監理のできる建物が、、、
実はある!! !!w(゚o゚*)w

<9/28の日記>の一覧表をよく見てほしい。木造建築物で2階建・延べ面積100m2以下なら、誰でも設計できるのだ。

住宅取得を考えたことのある人ならイメージできると思うが、100m2(約30坪)といえば4人家族がほぼ暮らせる広さだ。この広さまでなら、資格がなくても設計・監理できる。ただし2階建までの条件はつく。

下の画像は、建築確認申請書の第二面の抜粋だ。

 =>画像クリックで拡大

resize0155.jpg「ここに建築物を建てまっせー」と役所に申請するのは、あくまで建築主(原則オーナー)だ。建築士は、それ代理しているに過ぎない。

加えて、設計に関しても同じ考えが貫かれている。原則、建築主がやって下さい、ただし大きい建築物については専門知識のある建築士に設計してもらってくださいね、、、という精神だ。

豪邸でないのなら、あなたも設計者になれる可能性がある。もし戸建住宅の取得を考えているなら、法の精神に則り、プロに丸投げせず設計の段階から積極的に関わってほしいと思う。(゚ー゚)(。_。)ウンウン

<終わり>

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