材木屋の日記

建築士でもあるタケちゃんが日々を語るブログ

工事監理とは

   

建築士のもうひとつのメイン業務、工事監理について説明する。

字をよく見てほしい。工事管理ではなく工事監理である。
字が違うのは分った、じゃ、実際は何すんの??

<建築士法2条7項>に規定されている。

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この法律で「工事監理」とは、その者の責任において、工事を設計図書と照合し、それが設計図書のとおりに実施されているかいないかを確認することをいう。
 
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どうも工事監理というと、現場の工事進捗を管理する監督業と混同されがちであるが、”図面通りに工事がなされているかを確認し、なされていなければ修正させる”のが本来の意味である。
 
こう書くとスポーツ競技の主審のように絶対的な存在なのかと思いきや、実際はそうではない、、、w|;゚ロ゚|w ヌォオオオオ!!
 
だから姉歯事件(建築士による耐震偽装)が起こったともいえるが、この件に関しては別の機会に述べるとする。
 

 - 建築士