材木屋の日記

建築士でもあるタケちゃんが日々を語るブログ

中国視察の旅-9<深圳編>

      2015/12/17

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翌朝、市内物件の価格調査すべく地下鉄で移動開始。
ご覧の通り、深圳市の地下鉄は大阪の地下鉄よりもよっぽど綺麗で安全である。

僑城東駅で下車し、不動産屋を見て回る。
不動産屋が軒を連ねて競い合っている。日本では見かけない光景だ。

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値段をよく見てほしい。⇒⇒写真クリックで拡大

中国の給与水準からするとバカ高い!!
大卒の平均年収が日本で300万円程、中国で4万元(52万円)程といわれる。購入世帯がその倍額を稼いでいるとしても、例えば<108万元・78m2の物件>で支払いに13.5年かかってしまう。

世界の平均的な住宅価格は、その国の平均年収の6-8年分の間で落ち着くという。この値札を見る限り、10年分を軽く突破している。(2010年3月末現在)

さらスケルトン渡しといって、こちらでは内装工事は購入者側が行う。住むなら、この代金が別に必要となる。

高すぎて一般庶民には手の出ない水準に達していることは、容易に想像がつく。Σ(゚口゚;

中国がバブっている、、、ウワサは本当だった!!

値札に見入っていたら営業マンが寄ってきたので、写真だけ撮ってずらかる。

洋服屋と違うんやから、寄ってこられたって困ります ε=ε=ε=┏(; ̄▽ ̄)┛


中国の不動産バブル、この目で確認した。

<次回に続く>

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