木材供給量の推移
林野庁が公表している複雑極まりない!統計を、自分なりに整理してみた。
見やすいように”年次欄”に修正を加えたが、数字自体は公表値のままである。
この表から読み取れることは、
- 総供給量(A)は、人口増のペースが落ちた平成7年頃にピークに下落を続けている。
-
国産材の供給量(G)は、平成12年頃から横ばいで推移している
。 - 自給率(G/A)は、昭和40年以降の外材供給の急増により50%を下回る。
- 自給率(G/A)は、外材供給の減少により近年は持ち直している。
日本は国土の66%を森林が占める世界でも有数の森林国である。
しかし、戦後の人口増加・住宅不足への対応策してとられた輸入自由化(昭和40年)により、輸入大国の道を歩んでしまった。
単純に使える木が生えてなかったので仕方ないのだが、この先がいかん!
国内産業を保護するという名の「補助金漬け」。これが林業を弱体化させた大きな原因である!と管理人は考える。
近所にいっぱい木が生えてんのに、何でわざわざ外国から石油燃やして運んでくんのじゃー! (・ε・)ムー
木材の輸入の話をするはずが、、、軌道修正します(汗
<次回に続く>