材木屋の日記

建築士でもあるタケちゃんが日々を語るブログ

カラの貯木場

   

 
resize0068.jpg
ただの池ではない、貯木場だ。船で運んで来た材木(丸太)を、浮かべて保管しておくための施設。

見たところ、何にも浮かんでいない、、、

原木輸入が激減してしまい、使用されることがなくなったのだ。 

>


大きな地図で見る

地図を拡大して見てほしい。大阪市住之江区平林だけで、このようなカラっぽの水面貯木場が5コもある。 (上の写真は第四貯木場)

平林といえば、大阪一の木材集散地である。今は見る影もない・・・。(ノ_-。)

この施設かなりの税金が投入されているはずだが、財政難のためか、とりあえず”ホッタラカシ”にされている。

大阪府庁がWTCにやってくれば、セットで再開発なんてこともあるかもしれん!?と管理人は考えているが、さてどうなるやら、、、

カラっぽの貯木場を見ながら、木材輸入の歴史について考えてみよう。

<次回に続く>

 - 木材-歴史